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2011年11月9日

植田正治の愛弟子、写真家・瀬尾浩司さんが 学生のUeda-cho(植田調)を講評。

「朝の5時に行ったの?真っ暗だね」。学生たちが朝日を撮るため砂丘の斜面を登る様子を伝える地元テレビ局のニュース録画を見入る瀬尾さん。「新聞にも載ったの?記念だね。いいことで新聞に載るのは難しいよね」とも。講評を受けたのは、学生たちが撮ったデジタル写真やモノクロプリントの紙焼き写真。構図や色合い、モデル配置やスタイリングなど実践的な瀬尾さんからのアドバイスに学生たちはしきりにメモを取ってうなずいていました。「植田さんは、砂丘は天然の撮影スタジオと言っていて、その空間からはたくさんの作品が産み出された。もっと多くの人が砂丘を使って作品を作って欲しい」とは瀬尾さんの談。

 

※講評会は去る11月2日、専門学校東京ビジュアルアーツ505B教室にて行われました。

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